GIの高い食材
GI値の低い食べ物は
カテゴリで見ると炭水化物です。炭水化物は体内に入って吸収されるとブドウ糖になります。これは脳のエネルギーになるのですが、とにかくブドウ糖は太りやすい栄養なのです。
高実績のジムはGI値を意識している？！
論より証拠、あのダイエットジムで有名なライザップは、炭水化物を抜いたダイエットメニューなのです。しかしここが面白いのですが、【肉類は普通に食べてもオッケー】なのです。
しかも炭水化物を抑えるダイエットメニューなのですね。あの森永卓郎さんもきつい筋トレメニューを始める前の食事制限だけであっという間に７キロほど痩せ、筋トレメニューを始めた当初には１３キロ減。（ニッポン放送の番組で話してました）
ということは炭水化物はGIが高いといことですね。私自身たくさんのダイエット本を買いましたのが、どの本もほぼ同じで、必ずダイエットに必要な知識として血糖値上昇、GI値、インシュリンと言った単語が出てきます。
GI値が高い食材が胃に入って吸収されると血糖値が上がり、インシュリンが膵臓から出て栄養となり体内をめぐるわけですが、処理しきれないと脂肪になってしまうわけですよ・・・
高GI値のものばかり食べるとインシュリンで処理しきれないので、脂肪となり蓄積されるのです。砂糖は脳のエネルギーなのですが、現代社会では砂糖をはじめ、炭水化物を摂り過ぎている傾向にあります。ですから炭水化物を控えるくらいが丁度いいといえます。
とにかくダイエットで控えるべき素材は高GI値の食べ物。血糖値上昇がもっとも高いものが１００として数値が掲載されていますが、
大好きな白米は８０前後なのです。それに引き換え玄米になると５０程度。
これまた大好きなうどんは白米と同等。それに引き換えそばは５０程度。
ダイエットするなら主食は玄米やそばに変更ですね。６０以下の食材を極力選ぶと良いとのことですが、食材の掛け合わせや水分の量によってGI値が変わるため、単品でのGI値が極力低いものを選びます。
どうしても玄米はまずいというなら７分搗き米などにご自分で挽くのもいいですね。
分搗き米
７分搗き米で大丈夫なら５分搗き米といったふうに玄米に近づけていくというのも楽しいでしょう。
そばはつなぎの多いいわゆる白っぽいそばより、そば粉の色が濃いつなぎの少ないそばがGI値が低いです。
また、パスタもアルデンテで食べると６０程度なので、パスタも固めに茹でて食べると良いです。この理論でいくと、白米も極力水分を減らして炊く、うどんも乾麺にして固めに茹でるといった食べ方も良いかもしれません。
食べ方も大事で、白米を食べる場合、はじめに超低GI値の食材を食べましょう。もしくは一緒に食べる。オススメはひじきやとろろ昆布。昆布系はご飯とも合うし、簡単に食べられるとろろ昆布ご飯はとろろ昆布をアツアツごはんに乗せて、少量の醤油を垂らすだけ。これは美味しいしどうしても白米が食べたいなら良いでしょう。
GI値の低い食べ物
GI値が低い食べ物はなんといっても海藻類ですね。海藻類全般に低いです。ひじきもとろろ昆布も。
ご飯と一緒に合う食材でGI値が低いものは
- おからは４０前後。野菜や油揚げで炒めるとご飯に乗せて美味しいです。
- 岩のりや焼き海苔といった海苔はご飯ととても合います。おにぎりにするならぜひ焼き海苔を（双方とも１５程度）
- わかめも低いです。１５前後なので混ぜご飯に是非。
- 魚も全般に低いです。お肉も同じく４０程度なのでお肉は太るというのは食べ過ぎた時に限るのではないでしょうか？
果物
果物は全般に低いです。３０から４０が多いです。あの甘い梨だって４０程度なんです。メロンも甘いですけど実は梨やモモと同じくらいの４０程度・・・
お菓子類
クッキーは結構高いですよ。７０以上ありますし、おせんべいも９０程度と言った風に、小麦粉やコメで作られたお菓子は軒並み高いです。なのでダイエットには全然適していないんです。
野菜類は
野菜は高いのから低いのと様々ですが、人参は７０程度と高めで、ほうれん草は２０程度と低め。しかし野菜においては生で食べると酵素が豊富であり、ビタミン、ミネラルの宝庫。野菜を食べるならあまり気にしないでドンドン食べるべきですね。
まとめますと
ダイエットするなら白米を分搗き米に変えて、麺類は固めにし、そばを推奨。野菜は気にせず食べて、果物は低GI値なのでたくさん食べても良い。お菓子は控える。
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